江戸指物の塗りで代表的なものは、拭漆です。漆を塗っては拭いて乾かすという工程を何度も繰り返すことで、杢を際立たせ、しっとりとした手触りと光沢を生み出します。 また拭漆は、木の呼吸を妨げず、かつ使用によるキズや汚れから木を […]
まず、仮組みをしながらホゾの加減を紙一枚よりはるかに薄いレベルで調整していきます。 度重なる修正によってホゾの強度を落とさないために、最小限の修正で仕上がるよう、正確な加工が求められます。 その後、本組みとして接着し固め […]
[rev_slider alias=”siage”] 本組後に、面取りを行い、仕上げ鉋(かんな)で全体を削ります。 磨きの工程では、サンドペーパーの後、木賊(トクサ)や椋(ムク)の葉を用い、鏡のよ […]
[rev_slider alias=”hozo-kakou”] 接合箇所に合わせて、ふさわしいホゾを加工する作業。 さまざまなホゾの中から、部材のサイズと必要な強度に合わせて最適な方法を選択します […]
[rev_slider alias=”kezuri”] 木取りされた部材から、必要な寸法に合わせ厚み、幅、長さを整える作業。 平面と直角を正確に出しながら、複雑な杢をもつ堅い材を平滑にするには、高 […]
[rev_slider alias=”kidori”] 材を選択し、どの部分からどの部材を取るかを決定する作業。 作品の仕上がりを大きく左右する重要な工程です。 木の癖を読み、完成図をイメージし […]