江戸指物の制作過程④組み立て

準備中-01

まず、仮組みをしながらホゾの加減を紙一枚よりはるかに薄いレベルで調整していきます。
度重なる修正によってホゾの強度を落とさないために、最小限の修正で仕上がるよう、正確な加工が求められます。
その後、本組みとして接着し固めます。一般的な木工で使われる木工ボンドや旗金(ハタガネ)と呼ばれるクランプ、膠(ニカワ)や真田紐などを必要に応じて使います。